日本語が消える日?

コラム

 AI時代に考える日本語の魂  

AI(人工知能)は本当に便利ですよね。調べものも一瞬でできて、文章もスラスラ作ってくれます。実はこのブログも、AIの力を借りてまとめています😊
でも、そんな便利さの一方で、私は少し怖くなることがあります。それは——「日本語が壊れていくのでは?」ということです。正しい日本語が、歪められると言うことは、日本の文化が壊れることになります。大げさだと思いますか?

インスタグラムなどを見ていると、日本語の文法が不自然だったり、意味が伝わりづらい文章をよく見かけます。
友達は「AIは外国生まれだから仕方ないよ」と笑うのですが、私はふと考えます。公開する前に、人の手で直すことはできないのだろうか?と。
このまま進んだら、何代か先の人たちは「乱れた日本語」を当たり前と思うようになるのでは…そんな不安がよぎるのです。

たとえば音声読み上げで「この方(かた)が大事(だいじ)にしていた本」が、 「このホウがオオゴトにしていた本」と読まれてしまうことがあります。
たぶんAIの中では「方=ホウ」「大事=オオゴト」と機械的に設定されているのでしょう。
けれども、聞いている人間には意味が通じませんよね。
日本語は、時と場合、文脈によって読み方も、響きも、心のこもり方も違う——生きた言葉なのです。

昔、落語の話で「この模様を上にしてくびに巻いて…」という一節がありました。
これ、どこで切るかによって意味が変わるんです。
「この模様を上にし、手首に巻いて…」なのか、
「この模様を上にして、首に巻いて…」なのか。
ほんの一呼吸の違いで、まったく別の情景になります。
日本は昔から「言霊の国」と言われてきました。それは、、和歌や祝詞の中に、受け継がれ、今でも、私たちの心の奥にしっかり生きています。

 良い言葉を使えば良い結果を生み、悪い言葉を使えば悪いことを引き寄せる。当たり前のことですよね。

島崎藤村はこう言いました。

血につながるふるさと、心につながるふるさと、言葉につながるふるさと。」

この「ふるさと」は、単に生まれ育った土地と言うだけではなく、内面的な心の拠りどころをも、意味します。
言葉をないがしろにすれば、やがてその国の文化は滅びます。その国の人々の心のよりどころが失われます。
たかが言葉、されど言葉。言葉は現実を作り出すエネルギーです言葉が乱れることに危機感を持ってください。私たちのこの美しい国を、素晴らしい文化をなくしたくはないです!

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